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最近の記事
霊能力祈祷VS科学の力
7月最後の土曜日朝、突然はいった電話に仰天した。
『 母危篤。心肺停止、意識不明に陥ってる。
あと20分心臓マッサージしてもダメなら諦めるしかない…家族を集めてと言われた。
喪服持って早く帰ってきてっ! 』
よほどの用事でもない限り 電話なんてしてこない弟から…
呆然として、「はぁ~? 何事? 昨日までは元気だったんじゃ ? 」
確かに母は高齢で、6年前には心筋梗塞の手術もしているし 長年の糖尿病もある。
実際に入院もしていたが、胃炎程度の事しか言われてなかった。
しかも明後日には、病気じゃないからという理由で強制退院のはずだったのが、
何故…危篤になるの ? ( 腑に落ちない気分だけが奔った )
生死の境となるタイムリミットがわずか20分なら、急いで帰省しても間に合わない。
考えてそうした訳ではないが、本能(?)で 即行 祈祷を始めていた。
最悪の事態になったら弟から電話が来ることになっていたので、
命のタイムリミットと宣告された20分が経過..更に40分経過しても、
汗だくで祈祷に邁進していた。真言・鐘音・想念etc
もちろん、帰り支度なんてしていない。
電話も鳴らない。
こんなに真剣にお祓いしたことあったかしら ? ! ってほど..ヘトヘトになって、
神仏を鷲掴みしていたような気がする。
気合いの入り方が半端じゃない。
80分程経過したところで、何かがストンと落ちたような不思議な感覚が入ってきて、
ここで初めて、弟の携帯に電話を入れてみたら・・・
『 取り合えずは命つないだけど、人口呼吸器だから、良くなっても植物人間になるって。また..いつ止まっても不思議じゃない危険な状態だって説明されたよ 』 と (涙)。
あまりに突然の事で、まさしくの想定外の出来事で、驚愕としか言いようもないが。
なぜかパニックには陥ってなかった。何故か ! ?
ひたすら母の容態を透視しながら、高波動投降も同時に行うこと60分ほどして、
ようやく帰省の支度をし、母のいる病院へと向かった。
父も叔母も皆が病院に集合してあたふたしている時に、1人落ち着いていたような..?
新幹線の中で数珠を握り締めて、祈祷・延命祈祷ーー !
な状態で3時間かけて、病院のICUへ突入。
いつもの祈祷なら大きな声で ! だが、まさかICUでは・・・。
始めた途端に追い出されるだろうから、此処では小声で。
バックの中に忍ばせておいた数珠を取り出し、神仏を呼んでの延命祈祷を手かざしで
実行。肉体と幽体が離れないようにゆわえて結界を張り、エネルギーを充分に照射し、
この日は30分程で実家へと向かう。
翌日曜日 病院へ行ったら、看護師さんが事も無げにひとこと。
「 あっー! 良かったですね。意識が戻られましたよぉ~。今は眠ってますけどぉね 」
笑顔で、まるで大した事なかったかのように。
なんだか狐にツママレタ気分にさえなった。家族揃ってキョトン。
そこでまた私は、祈祷ー ! 延命祈願~ー!
ダウジングで細かく計ってみたのは、いったいどこが悪いのか ? ということだけ。
やはり第4チャクラに集中していた。
そこで、第4チャクラ中心に治していこうかと、パワーチャージすると、なぜか ?
逆に機械は不整脈を表示してくる。
その後に、血圧が上昇して安定する・・という妙な現象を表した。
神仏や守護霊様の指示に従い、一過性の不整脈は無視して続けた。
なにしろ血圧の急降下がマズイとも言われていたので、負荷が強くならないよう
気をつけながらの、延命秘術を延々と続けた。ICUで密かに。
医師からは 「また、いつ止まるか解らない。今度止まったら..尊厳死が普通で・・・」
と煩わしいほど説得されたが、私としては腑に落ちない。釈然としない。
一般論や統計学なんて、私には最も縁遠いものだ。
聞けば聞くほど、腹立たしくなり、悲壮感が薄くなっていく。
困り顔の医師 VS 強気な私。・・これ自体が普通じゃないでしょ ? って感じ。
「 尊厳死の定義が解りませんが ? 本人の魂がまだ生きると言っています。止まりません
のでご安心ください。尊厳すべきものは霊魂であり、科学じゃないと..私は考えてます。
この世を去る日は本人が自分で決めます。お医者様が常識至上主義なのは存じています」
と、ついに口にしてしまった。
いつの間にか、口から滑るように言葉が出てきてしまったのだ。
そして3日経ち、母は人口呼吸器も不要となり、当然ながら、会話もできるようになった。
5日目には、ICUから一般病棟へ移り、・・・まさに何事もなかったかのように、普通に会話して 「 甘いものが食べたい 」 と食欲を示していた。
ただ、ちょっと気になったのは、昨夜の夢の話を始めて、ずっと昔に亡くなった人の名前が何人も・・、その人達と会って会話したのよねぇ~と..言われた一点かも・・しれない。
密かに・・・( お迎えになんかまだ来なくていいわよぉ~! ) と叫んだ。心の中で。
そして、これまた密かに、
「神様仏様 ? ここで母を連れていくなら、私 仕事しないわよっ! 母を救命できずして、力があるなんて自惚れらんないわよっ! 」 少し脅迫しちゃったかも。
その翌日から、母は凄い食欲を示してリハビリも始まり、・・・ただ、どういう意味かは解らないけれど、私が御魂入れして母の手に握らせておいた白檀の数珠が一気に弾けた。
母の波動と合うモノに、毎日パワーチャージして病院まで持参していたのだが。
この白檀の数珠は、私のお気に入りで、1ヶ月前にネパールから購入したものだった。
紐は切れたが数珠の珠に傷はまったく見当たらない。
変わった事と言えば、母危篤の報せを受けた日の早朝 私のPC2台が2台共 私のHPだけ
真っ白で見えなくなった事と同時刻に、合宿へ行っていた甥のメガネが真っ二つに割れたことの2点がある。
医師からは、驚異的体力とか奇跡とか 今になりそんなことを言われてるが、
母の回復振りは目覚しく、危篤事件から1週間もたったころには家族そろって、
「 いったいアレは何だったんだろうねぇ ? 葬儀屋まで探して大騒ぎしてさぁー」 と。
胸を撫でおろして唖然な状態。
・・・でも、私には日頃から母が言ってた言葉が強く胸に沁みている。
「 体調悪くなっても不思議とよくなるのは アナタが数珠で祈祷してくれてるからだと
わかっている」 ・・・。
そこまで信頼されていたら、医師が絶対絶命と言おうが常識がどうだ ! と言われようが、私には、助ける義務と権利があると思っている。
医師軍と親戚一同に、「覚悟はしておいたほうが・・」 と
何度言われても説かれても、ソチラの想像を一切除外して、
医学科学は人間が作ったもの ! 人間の潜在能力は宇宙の神が創ったもの ! を公言して
はばからず、終始一貫して強気の姿勢でいたことがプラスの力を育んだと思っている。
遥か昔に、父が脳溢血で倒れ自宅療養で完全回復を果たした時も、そうであったように。
2011/08/07