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最近の記事
生霊飛ばしてました ! と電話で告られた瞬間
深夜零時に時計の針が並んだときだった。
この時間なら鳴ることもない・・はず・・の電話が、静寂を切り裂いて飛び込んできた。
15年程前の出来事。
時計を確認し8時にセットをし終えて眠ろうかという、丁度その時、よりにもよって ! だ。
電話の主は、顔も名前も知らない女性からで、
「あなたの事を10年怨んでいたら、私の体調がドンドン悪くなって 今じゃ車椅子の生活よっ! 」第一声がコレだ。
平静を保ちつつ「あのぉ~何番にお掛けですか ? どちら様でしょうか ? 」と普通に尋ねてみた。
「あなたに掛けたのよっ! 私は〇〇の家内です。判ります ? 」・・・( はいぃ~? 全然記憶にないけど)
「あのですね? どなたの家内さんか知りませんが、深夜に何事ですか? 頭、大丈夫ですか? 」ついぞマトモに聞いてしまった。
「私の主人は ! この辺りで1番大きな病院の院長なんですの。これで思い出して頂けたかしら! ? 」
(うわ~思いっきりの上から目線で、ようもまぁ~のたもうてくれたわ・・・てか誰それ? って気分だけど)
「主人とは結婚して銀婚式も済ませて・・・」云々と長々続き、結局は旦那の鞄のなかに女の名刺をみつけ 夜毎に妄想の虜となって、勝手に恨み、名刺に印刷されてる名前に呪詛掛けを遣っていたらしい。
その名刺にある名前ってのが 私の固有名詞であり、まさに他人事ではない。
本来なら怒るべき! ? 事態なんだろうけど、しっかりと呆れてしまい、溜息交じりにうっかりと 言ってしまった。
「 お宅のご主人様は地元ではどうだか存じませんけど、医学界中央部では末席の人ですのよ。霞ヶ関に強いパイプをお持ちの方々ならばっ! お祓いや祈祷や開運も仕事ですから! そりゃ致しておりますけど。お宅様には興味も沸きませんわ」とピシャリ。
のハズだったが、尚も喰いついてくる。
「それじゃ宅の主人がなんで名刺持ってるのか説明してよっ! お蔭で私は一気に具合悪くなって この10年は入退院の繰り返しで、今じゃ寝たきりの生活なのよ。どーしてくれるの? あなた! 私にナニ遣ったの? 」
「もう一生車イスよぉ。自分の足で歩けないなんて・・ひどいわぁ~」あぁ~っと、絶叫? 慟哭? が~~( まぁ~簡単に説明すれば・・貴女が貴女に遣った~! のですけどね) と、思うだけにしてヒトコト添えてみた・・・身のほど知らず ! !
要するにだ ! 勝手に誤解して10年間も暇を見つけては生霊飛ばしたその結果、自分に何倍にもなって返ってきたから、元に戻して欲しいという事らしい。( なんて身勝手なっ! 無理ですぅ~。広辞苑にも自業自得って載ってますぅ~~ )
時々声が出難くなったり、理由もないのにイラついたりしてたのは、コレだったのか! と原因が判明して私スッキリ~ ♪
素人だろうとプロだろうと呪詛掛けなんて遣っていいはずがない。
某Dr の奥方は50歳の誕生日を車椅子で祝った(?) らしい。
そして私は、いつの間にか祓っていたらしい。
まさか ! 見知らぬ人間から意図的に怨みの生霊を送りこまれていたなんて、まさに知る由もない。
変な話だが、送ってた張本人から 「私が犯人です」的な電話があって「そうなの? 」的に知った訳だが、既に審判は降ったあとで、これぞ先方には・・あとの祭り・・ってところだろうか。
うちの目覚まし時計が、アノ元気だった愛用目覚ましチャンが爆発したのも、邪気エネルギーの移行によるものだったのだ。
2011/06/19