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最近の記事
白衣観音 慈悲の御手
「白衣観音 慈悲の御手」 とは、上毛カルタの「ひ」の欄で、
群馬出身の人なら知らない人はいない。
地元では「高崎観音」とシンプルに呼ばれ親しまれている。厳かというよりは、
テーマパック(?)へ行く感覚で 「ちょっと観音様へ行ってこよう」 と、
上京する年まではよく遊びに行っていた。
今なら、観音様=お寺さんとなるが、
18歳未満の頭の中は「遊び場」的要素が強く、ましてや
正式名称が白衣観音…なんてことまで考えたこともなかったような。
観音様の胎内に、入って、昇って、景色を眺めたりと、
およそ密教の教えとは繋がらないところで俗世への煩悩祓いをやっていたような。
(幼くても熟しても悩みや葛藤は…年齢相応に常にあるから諸行無常な訳で)。
先月中頃だったか….妙な夢を見た。リアル過ぎる夢に睡眠中断した。
実家の庭先で空を見上げて気持ちいい風に吹かれていたら、突然、
右上方に横向きの白衣観音様が見え「あら、いいロケーション」なんて思ってたら、
ウワッと近づいてきて、隣にもう一体の白衣観音様が現れ「コンニチハ」って感じで
真向かいに、お顔が。
さらにだ ! 白衣観音様は増えていき、東の空を埋めていく観音様~~! …
….怖いんですけど ? と慌てながら、目が覚めた。
夢なら夢で翌日も見るのだから♪ と、お気楽な構えでいたのだけど…。
何故だか、この日を境に気になってしかたない。
まさに、「寝ては夢、覚めては現、幻の~」な状態に入ってしまった。
鑑定時間以外は、頭のどこかにいつもいる白衣観音様。。
「いったいぜんたいコレはなんなのだ ? 」 と今更ながらに調べてみたら、
「密教の観音様で、すべての観音様のご母堂的立場にあり、
自然災害が多発する時に出現して慈悲の 手を差し延べる」 云々とあった。
その直後だったか長野の地震があり、なんとも絶句。。
「白衣観音様ぁ~~! がんばって助けてぇ~~!! 」 とか叫んでもねぇ? と独り言
つぶやき、はたまた何故だか白衣観音様の仏像を気がついたら買っていた。
PC開け熟慮もなくワンクリで…時折、自分でも理解不能な行動を取ることがある。
最後には辻褄が合うだろうと流れに任せているけれど。
理性で片づくことなんて一握りしかない…ならば精進を重ねて天命を待つ(?)。
仏像という偶像が必要かどうかは別問題だが、
あれば祈願祈祷する際には集中できるのも確かなこと。
「オン・スヴェティ・スヴェティ ・パンダラ・ヴァシニ・ソワカ」 合掌。
主には不動明王様にお祓いをお願いするが、
馬頭明王様、如意輪観音様、十一面千手観音様、聖観音様、薬師如来様、
弁財天様、毘沙門天様….三十三仏。なにを祈願するかで真言も変わる。
しかし、それさえ意識の中での思案もなく、口から出るがままの無の境地。
仏像もいつの間にか「こんなに?」というほど在る。
夢ひとつ…されど脳内を駆ける夢は、たんなる夢に非ず、
年末年始の帰省で、久々に高崎の白衣観音様を訊ねてみよう !
長い歳月がかかったけれど、厳かな心持ちで参拝してこようっと。
1月6日は高崎から少し奥まったところにある少林山達磨寺の夜祭り。
ここにも行くとなると帰省から戻れるのは7日になるけど、どうしよう?!
どうしよう? と悩まなくても、きっと、白衣観音様擁する慈眼寺へいけば、
自ずと取るべき行動の答えは用意されているような…気がする。
その直感や勘に頼りて、今世の現実問題を退ければgood かも….。
その応えが仮にオーマイゴットなモノだったとしても、それを享受する。
2014/12/02